- ビットレンディングの評判・会社概要
- ビットレンディングの仕組み
- レンディングサービスのメリットとデメリット
暗号資産(仮想通貨)を持っているけど、取引所に預けているだけで運用していない。
それはもったいない…
ビットレンディングの始め方を知れば、あなたの暗号資産(仮想通貨)を効率的に運用できます。
国内最大手の暗号資産専門誌が運営する信頼性の高いサービスで、セキュリティ面も厳重で安心です。
この記事では、ビットコインやイーサリアムだけでなく、ステーブルコインの活用方法まで詳しく解説します。
ビットコイン(BTC)を貸し出して、利息がもらえたら嬉しいですよね。
ビットレンディング公式サイト
https://bitlending.jp/
ビットレンディング(Bitlending)の会社概要
この記事で紹介する、「ビットレンディング」の詳細を見ていきましょう。
運営会社 | 株式会社J-CAM |
URL | https://j-cam.co.jp/ |
事業内容 |
|
年率 | 8%~10% |
取扱い通貨 | 6種類 ビットコイン イーサリアム ファイルコイン USDT USDC DAI |
途中解約 | 可能(手数料無料) |
国内唯一の暗号資産専門誌「月間 暗号資産」の発行会社が運営しています。
暗号資産(仮想通貨)のレンディングサービスとは?
レンディングサービスとは、暗号資産(仮想通貨)をビットレンディングに貸出すことで貸借料を貰えるサービスです。
ここからはレンディングの仕組みをかんたんに見て行きましょう。
銀行金利と比較
ビットレンディングで受け取れる年利は、最大「年利10%」です。
参考までに2022年5月時点の銀行金利を見ておきましょう。
銀行名 | 普通預金金利 |
---|---|
三井住友銀行 | 0.001% |
三菱UFJ銀行 | 0.001% |
銀行金利と比較すると、破格と言える年利が貰えます。
国内取引所で暗号資産(仮想通貨)を購入し、そのまま放置しているケースが多いと思います。
中期・長期の暗号資産(仮想通貨)投資は、レンディングサービスを使うのも1つの運用方法です。
現物をGMOコインやコインチェックで購入し、売るまで取引所に置いておく場合は値上がりの売買益のみが最終的な投資目標です。
コインチェックも貸暗号資産サービスを行っています。
後半で詳しく紹介していきます。
コインチェック公式サイト
https://coincheck.com/ja/
レンディングの仕組み
BitLendingはレンディングで投資家から貸出された暗号資産(仮想通貨)を運用しています。
ビットレンディングは暗号資産(仮想通貨)取引所などへ貸し出すことで、貸借料を貰います。
貸し出す元となる暗号資産(仮想通貨)を貸すのが投資家ということですね。
いくらから始められるのか
レンディングで貸し出した暗号資産(仮想通貨)が増えることは説明してきました。
いくらから貸し出すことが出来るのか見ていきましょう。
暗号資産(仮想通貨) | 最低貸出金額 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.01 BTC(31790,08円) |
イーサリアム(ETH) | 0.1 ETH(22873,77円) |
USDT | 200 USDT(26,650円) |
USDC | 200 USDC(26,640円) |
DAI | 200 DAI(26,634円) |
為替レートで変動はありますが、約25,000円~30,000円前後から貸し出すことができます。
中期・長期保有目的の人には高利息なのでおすすめです。
レンディングは暗号資産だけのサービス?
レンディングは株や債券でも行われているサービスです。
証券会社へ貸出すことで、決められた貸し料を貰えます。
証券会社によって名称は異なりますが、一般的に「貸株サービス」と呼ばれています。
暗号資産(仮想通貨)を貸出すメリット・デメリット
ビットレンディングを利用する前に、しっかりとメリット・デメリットを把握しておきましょう。
メリット・強固なセキュリティ
国内でも取引所がハッキングされ暗号資産(仮想通貨)の流出事件がありました。
BitLendingは、ハッキング・不正引き出しを防止する対策はもとより、資産全体のリスクコントロールも行っています。
金融出身の専門的観点からも行っています。
登録時に本人確認を行った上で、2段階認証が必須となり不正に引き出される確率が低くなります。
銀行金利より高い年利が期待できる
国内銀行の普通預金の年利は0.001%ととても低く、銀行に預けていても増えている実感がわきません。
その点、BitLendingのレンディングサービスは通常8%の年利のところ、先行版につき10%の年利で暗号資産(仮想通貨)を預ける事ができます。
どちらかに当てはまる人には特におすすめです。
- 銀行に現金を預けていても増えないのが不満
- 取引所に放置しているけど、効率よく運用したい
レンディングサービスを使うことで効率よく運用できます。
ステーブルコインに対応
日本円を直接預けることは出来ませんが、ステーブルコインを貸し出すことが出来ます。
ビットコインやイーサリアムは毎日の価格変動が激しいから心配という方もいらっしゃるでしょう。
ビットレンディングは米ドル価格に連動したステーブルコインに対応しています。
昨今の円安スピードのリスクヘッジとして、ドルステーブルで貸し出しておくのも1つの選択肢です。
取扱いステーブルコイン
- USDT
- USDC
- DAI
ドルに連動する銘柄のDAIはビットバンク・コインチェックで取扱いがあります。
\ 口座連携の自動積み立て/
複利運用をしてくれる
ビットレンディングは複利運用を自動でしてくれます。
預けた暗号資産(仮想通貨)は、毎月1日に貸借料が元本に繰り入れされます。
- 複利運用とは?
-
貸し出した元金に加えて利息も再投資する方法です。
100円を元金として10%で貸し出したケースを見ていきましょう。
- 100円に10%の利息付き、1年後は110円になる。
- 2年目は初年度の元金100円+1年分の利息10円=合計110円に10%の利息がつく。
- 1年後には121円に増える。
このように、元金だけでなく、利息も含めて10%の利息が付き複利効果が高まります。
銀行の定期預金等は単利計算が多く、何年預けていても複利効果を得られません。
その点、ビットレンディングはBTCやステーブルコインでも複利運用してくれるので、効率よく運用することができます。
途中解約の手数料が無料
暗号資産(仮想通貨)を預けたけど、やっぱり戻したいと思った時に解約手数料が高額だと悩んでしまいますよね。
貸出しは即日開始され、途中解約は手数料無料なので安心です。
とはいえ、貸し出しは不安を感じる金額を設定せず慎重に決めて下さいね。
デメリット・価格変動リスク
暗号資産(仮想通貨)の価格は激しく変動するときがあります。
レンディング中は通貨を貸し出しているため、価格が急落してもその場で売却することができません。
貸し出しを途中解約→取引所に送金→売却の流れになるため、損失を被るリスクが高めです。
価格変動に柔軟に対応できないことが、レンディングの大きなデメリットの一つです。
そのため、短期保有を目的としている場合はレンディングは不向きと言えるでしょう。
ハッキングリスク
レンディングサービスもハッキングの標的となる可能性があります。
取引所やDEX同様、完全な安全性は保証できません。
取引所やレンディングサービスを使う際はセキュリティ対策がどのように行われているのかを優先して判断材料に入れてくださいね。
送金ミスによる消失
ビットコイン(BTC)送金のとき、アドレスやネットワークの選択ミスで資金が無くなる可能性があります。
これはビットレンディングに限った話ではなく、暗号資産(仮想通貨)の送金全てに起こるリスクです。
送金時は細心の注意が必要で、送金先のアドレスはコピー&ペーストで行ってください。
更に、ネットワークの選択は「指さし確認」で最終チェックしてくださいね。
ビットレンディングの評判(口コミ)
ここからはビットレンディングの口コミについて詳しくみていきましょう。
※X(旧Twitter)でビットレンディング(BitLending)に関する口コミを2024年9月に行いました。
ビットレンディング(BitLending)の良い口コミ
X(旧Twitter)の検索窓に「ビットレンディング」と入力して検索を行いました。
みなさん共通している口コミとしては、毎月受け取れる貸借料が嬉しいみたいですね。
ビットレンディング(BitLending)の悪い口コミ
1時間ほど、X(旧Twitter)でビットレンディング(BitLending)に関する口コミを検索しましたが見当たりませんでした。
明確にビットレンディング(BitLending)が危険であるという口コミは見つかりませんでした。
暗号資産(仮想通貨)をほったらかしで稼げるのか?
レンディングサービスは、預けている間は何もすることがありません。
ほったらかし運用です。
暗号資産(仮想通貨)のチャートに張り付いて、売買をする必要がありません。
売買益(キャピタルゲイン)で稼ごうと思うと、常にチャートに張り付いていないといけないので自由になる時間が少なくなってしまいます。
本業がある人にはとても現実的ではありませんね。
BitLendingのレンディングサービスを利用することで、預けるだけで高い貸借料を受取ることができます。
コインチェックの貸暗号資産サービス
コインチェックも貸暗号資産サービスを行っています。
貸出しの内容をチェックしていきましょう。
運営会社 | コインチェック株式会社 |
URL | https://corporate.coincheck.com/ |
事業内容 | 暗号資産交換業者 |
年率 | 最大年率 5.0% |
取扱い通貨 | コインチェックで扱う通貨 |
途中解約 | 不可 |
コインチェック公式サイト
https://coincheck.com/ja/
コインチェックに口座を持っていれば、貸暗号資産口座に無料で振替が出来るので使い勝手は抜群です。
コインチェックのポイント
- 暗号資産(仮想通貨)の送付手数料がかからない
- 振替で口座間移動するため送付ミスがない
- 貸出期間が選べる
海外のDeFiで高利回りのものが存在しますが、DeFiは持ち逃げリスクが付きまといます。
国内のレンディングサービスであれば、運営会社がハッキリしているので持ち逃げのリスクも限りなく低いと言えますね。
\ コインチェックはどんな国内取引所?/
貸暗号資産の始め方
ビットレンディングの対応通貨には国内取扱い暗号資産(仮想通貨)と、海外取引所にしかない銘柄があります。
暗号資産 | 国内取引所 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | OK |
イーサリアム(ETH) | OK |
DAI | OK |
USDT・USDC | NG |
DAI・USDT・USDCはステーブルコイン(法定通貨連動)なので暗号資産(仮想通貨)ほど相場が変動する事はありません。
これらの暗号資産(仮想通貨)をビットレンディングに送付することでレンディングサービスが開始されます。
まとめ
ビットレンディングのレンディングサービスを紹介してきました。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を購入して眠らせている人は多いのが現状です。
資産を上手に運用するには、レンディングサービスを使うことでより効率よく利益を狙えます。
BitLendingのレンディングは預けたら、「ほったらかし」でオッケーです。
銀行金利が0.001%の時代、上手に資産運用をして将来に備えましょう。