岸田トークンで注目のNFTとは?仮想通貨との違いを徹底解説

NFTアイキャッチ
この記事でわかること
  • NFTとは唯一無二のデジタル資産であり、仮想通貨とは違う
  • NFTの唯一無二性はブロックチェーン上の記録により証明される
  • NFTは誰でも売買でき、作成して販売することもできる
  • NFTを始めるには仮想通貨取引所の口座開設、イーサリアム購入、メタマスク作成が必要

岸田首相のトークンが話題となり、NFTへの関心が高まっています。

NFTは仮想通貨と混同されがちですが、実は唯一無二のデジタル資産を表すもの。

この記事では、NFTの仕組みや特徴、仮想通貨との違いを分かりやすく解説します。

さらに、NFTを始める方法や稼ぐための方法もご紹介。

売買する事で利益を得ることも出来ますし、NFTアートを担保に借入をすることもできます。

NFTの基礎知識を身につけ、ぜひ新しいアートなどを手に入れてみてください。

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ナビゲーター

この記事を書いた人

資格
  • ファイナンシャルプランナー
  • 証券外務員1種
  • DCプランナー2級
  • 宅地建物取引士(宅建)
投資ポートフォリオ
  • 仮想通貨: 約1,000万円
  • 株式・投資信託: 約1,000万円
  • 金・プラチナ: 約100万円
自己紹介

投資スタイルはドルコスト平均法をメインでコツコツ派です。無理なく継続出来る投資が好きです。

記事内容は投資初心者の頃の気持ちを忘れずに執筆しています。

お仕事の依頼・ご相談はお問い合わせからお待ちしております。

目次

NFTの種類

NFTと一言で言ってもさまざま

  • NFTアート
  • NFTミュージック
  • NFTゲーム

この他にも色々とNFT関連のものはたくさんあります。

NFTは思ってるほど難しくなく、カンタンに始めることができます。

国内取引所でカンタンに始められるコインチェックもおすすめです。

The Sandbox(サンドボックス)というゲーム内の土地をコインチェックのNFTマーケットで購入することもできます。

The Sandbox(サンドボックス)は仮想空間で遊べる話題のメタバース

Coincheck NFT(β版)サンドボックスのランド

Coincheck NFTは購入手数料がかからないので気軽に始められます。The Sandbox(サンドボックス)のLAND(ランド:土地)も販売しています。

サンドボックスについてはコチラで詳しく解説

NFTとは?NFTを始める前に理解しておくべきポイント4つ

NFTってなに?

NFTを始める前に、NFTとは何かをカンタンに把握しておきましょう。

重要なポイントは4点

  1. NFTは替えのきかない唯一無二の資産
  2. NFTと仮想通貨は別物
  3. NFTを使って誰でも売買ができる
  4. NFTを始めるのに必要なもの

NFTの非代替性とは?

NFTとは替えのきかない唯一無二の資産。

「Non Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)」の略で、非代替性のトークンという意味です。

「非代替性」がよくわかりませんよね。

非代替性をサッカーボールで例に説明します。

非代替性とは?

3,000円で売られているサッカーボールがあったとします。

このボールはいくらでも替えが効き、同じボールをいくらでも買う事ができます。

サッカーボールがNFTのボールとなったら?

例えば本田圭佑選手のサインを書いてもらったボールは替えが効かないボールになります。

世界に1つだけのボールです。

そしてサインボールは時に、大きな価値が付き高く売れるかもしれません。

今話題のNFTアートはこのサインボールのように、唯一無二をデジタルで証明するものということです。

NFT(非代替性)という仕組みができたことで、ネット特有の画像コピーや改ざんが難しくなりました。

ビットコイン(BTC)と何が違う?

非代替性と代替性があります。

代替性は同じ価値で代わりがあるということ。

仮想通貨の代表、ビットコイン(BTC)は、1BTCの価値は全て1BTCであるということです。

非代替性

「Aという写真(非代替性)」は同じ物が存在しないため、シリーズが同じでもA+という別の写真と交換すると価値が変わってしまいます。

今の時代、音楽や映像・アートは違法にダウンロードやコピーされることがあります。

違法の漫画サイトもあり、ネット上で所有者を特定することが難しくなっています。

NFTは音楽やアート・ゲーム業界などにとって、画期的なシステムで世界中で大いに盛り上りを見せています。

さらに今話題の歩いて稼ぐ『STEPN』もNFTのスニーカーを購入して遊ぶゲームです。

日本の政界も岸田首相トークン・小泉前大臣トークン・野田聖子大臣トークンを発行予定

メタバース空間で演説も予定されており、日本もWeb3に動き出しました。

このように様々な業界がNFT界に参入しています。

NFTの唯一無二はどのように証明するのか

etherscanTOPページ

NFTが唯一無二のものであることはおわかり頂けたと思います。

ですがここで1つ疑問が出てくると思います。

唯一無二であることは、何で証明する?

仮想通貨の取引はトランザクションに記録されます。

トランザクションとは?

トランザクションとは、仮想通貨やNFTの取引情報が記録されています。

どのウォレットアドレスからどこへ移動したのかなど、取引の詳細が確認できます。

トランザクションが承認されると、ブロックチェーン上のブロックの中に格納されます。

トランザクションは誰でもインターネット環境さえあれば確認することができます。

イーサリアムネットワークにあるNFTや仮想通貨はEtherscanでトランザクションが確認できます。

NFTは独自IDが発行されます。

IDがブロックチェーン上に記録されることで唯一無二の証明になります。

発行された独自IDは世界で1つしか存在せず、唯一無二の証明になります。

NFTと仮想通貨の違いは?

NFTと仮想通貨は区別しておく必要があります。

NFTは先ほど「替えが効かない」と解説しましたが、仮想通貨は「替えが効く」通貨です。

あなたが持っているビットコイン100円分も、誰かが持っているビットコイン100円分も同じ価値。

そしてNFTの購入や売却をするためには仮想通貨が必要になります。

イーサリアムネットワークのNFTの購入の場合、手数料はイーサリアム(ETH)で支払われます。

仮想通貨の中にも「トークン」と「コイン」がある?

トークンとコインの違いは?

「コイン」と呼ばれる仮想通貨は、自分自身でブロックチェーンを持っています。「トークン」とは既にあるブロックチェーンを利用しサービスを展開していくもの。

NFTは誰でもカンタンに売買ができる

NFTは誰でも売買が可能で、時には大きく稼ぐチャンスもあります。

NFTはアーティストが作ったものを買い、売るだけと思われがちですが違います。

自分でNFT作品を作って販売することで稼ぐこともできるんです。

小学生の夏休み自由研究でNFTアートを作成し、販売したところなんと3,800,000円の価値がつきました。

小学生が気軽に作れるほどNFTは身近で難しくはないものなんです。

仮想通貨やNFTは「難しそう」というイメージが先行してしまってなかなか踏み切れない人も多いと思います。

実は難しくありません。誰でもかんたんに仮想通貨やNFTを始めることができます。

NFTの購入がカンタンで拍子抜けするかもしれませんが、次項で説明していきます。

NFTを始め方

NFTを始めるのに必要なものを解説していきます。

ステップ
仮想通貨取引所の口座開設

コインチェックビットバンクなど、好みの口座を開設する

ステップ
仮想通貨(イーサリアム(ETH))の購入

イーサリアム(ETH)を国内取引所で購入します。

ステップ
MetaMask(仮想通貨を保管する財布)の作成
ステップ
OpenSeaやTOFUNFTで欲しいNFTを購入

OpenSeaTOFUNFTはNFTを販売しているマーケット

この4ステップでNFTを購入することができます。

各ステップで登場した用語を解説していきます。

イーサリアム(ETH)とは?

ビットコインに次ぐ時価総額2位の仮想通貨です。

イーサリアム2.0の開発が進んでいて、人気の仮想通貨です。

参考イーサリアム(ETH)について

MetaMask(メタマスク)とは?

仮想通貨を入れるための専用の財布で、「ウォレット」と呼ばれているものです。

Chromeで使えたりスマホアプリがリリースされている「ソフトウェアウォレット」です。

キツネのマークがトレードマークです。

無料利用でき、誰でも簡単に作ることができます。

参考コインチェックで仮想通貨の買い方

OpenSeaやTOFUNFTとは?

NFT作品が売られているマーケットプレイス。

メルカリのNFT版だとイメージしてもらえればわかりやすいと思います。

誰でも販売や購入ができ、利用者が多いNFTマーケットサイトです。

Coincheck NFTはもっとかんたんにNFTが買える

Coincheck NFT(β版)

コインチェックは初心者にも優しい設計のため、初めてのNFTでも安心して売買ができます。

Coincheck NFT最大の特徴

Coincheck NFTはNFTの購入手数料がかからないのがポイント。

本来、NFTを購入するときはガス代(fee)と呼ばれる送金手数料がかかります。

イーサリアム(ETH)のガス代(fee)問題はかなり深刻で、ネットワークが混んでいるときは日本円で4~5万円することもあります。

Coincheck NFTでは手数料無料で購入可能です。

ガス代(fee)が気になる人は是非コインチェックでNFTを購入するのもおすすめです

NFTで稼ぐ方法は?NFTを始める前に知っておこう

NFTの仕組みはわかったけど、じゃあ具体的にどうやって儲けるの??

稼ぎ方は大きく3つ

  1. NFTを購入して高値で売却する
  2. NFTを作成して販売する
  3. NFT銘柄の仮想通貨に投資する

1つずつ見ていきましょう。

NFTを購入して高値で売却する

NFTを購入して高値で売却する

この方法が1番イメージにしやすいですね。

NFTを安値で購入し高値で売る。
その差額が儲けとなります。

購入した価格よりも高くるためには

  • 購入後価値が上がりそうなもの
  • 高値で売れそう

この2つのポイントのNFT作品を見分ける必要があります。

たくさんのNFT作品がリリースされているため見極める「情報」が必要になります。

NFTのストーリー性や作者の知名度でも価値は上がっていきます。

最近はNFTを所持していると、今後様々な特典を受け取れる「ユーティリティ性」も重要視されています。

転売との違い

世の中では「転売」は良くないとされています。

NFTではそのような価値観はありません。

NFT作品が二次流通に出品され売買されると設定された手数料が最初に販売した人へ入るシステムがあります。

最初に販売した人に利益が入るシステムを導入している場合もあるため、アーティストの保護にもなります。

こういった要素もNFTが人気を集める理由の1つです。

注意点

仮想通貨やNFTは誰でも作ることが出来ます。

極まれにですが、悪意のある人が資金の持ち逃げや詐欺を行うことがあります。

筆者が被害に遭ったNFTアートのラグプル(詐欺)

NFTを作成して販売する

「稼ぐ」を考えたときに「NFTを作ってマーケットで販売」する方法もあります。

好きな価格に設定して販売するだけでなく、オークション方式の販売方法もあります。

作品にストーリー性をつけたり、シリーズ化をしていくと高値が付いたりします。

SNSでのマーケティング活動も主流となりつつあるなのでTwitterも効果的です。

NFTは販売した後も二次流通で売れるたび、利益が入るので市場で売買されると収入が見込めるのが特徴です。

NFT銘柄の仮想通貨に投資する

NFT関連の仮想通貨を購入して、値上がりを待つ方法です。

手間も少なくて簡単なのがいいですね。

そのNFTプロジェクトが成功せず、価値が下がるリスクもあるので注意が必要です。

まとめ

今回はNFTについて、わかりやすく解説してきました。

解説してきたNFTを始めるにあたって必要なもの

  • 国内仮想通貨取引所の口座開設
  • イーサリアム(ETH)を準備する
  • メタマスクをインストール
  • NFTマーケットを見つける

Coincheck NFTはコインチェック内で完結するNFTマーケットです。

国内取引所の口座開設が済んでいればメタマスクにイーサリアム(ETH)を送るだけでNFTを手に入れることができます。

NFT市場は今後も更に加速していくでしょう。

個人の参入はもちろん、大手企業や国の参入が増えてくるでしょう。

仮想通貨やNFTというワードを見かける事が多くなったとは言え、実際に参加・保有しているのは数%程度と言われています。

今から参加しても、まだまだアーリーアダプター(早い段階で参加する人)ですから、是非チャレンジしてみてください。

注意事項

この記事は情報提供が目的であり、特定のやり方や知識を推奨するものではありません。
記事内容には細心の注意を払っていますが、正確性や完全性、有用性を保証するものではありません。
情報を利用した結果による損害に対して、著者は責任を負いかねます。
投資に関するご判断は、ご自身の責任に基づいて行っていただけますようお願い申し上げます。

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