- GMOコインのステーキングの仕組み
- ステーキング対象の銘柄と利率
- ステーキングの始め方
- ステーキングのリスクと注意点
GMOコインのステーキングは、暗号資産を保有するだけで報酬が得られるサービスです。
この記事では、GMOコインでステーキングできる銘柄や利率、始め方、注意点などを詳しく解説します。
銘柄 | ステーキング報酬年率 |
---|---|
イーサリアム(ETH) | 3.4% 〜 3.5% |
テゾス(XTZ) | 2.1%〜4.3% |
クアンタム(QTUM) | 1.3%〜4.2% |
ポルカドット(DOT) | 5.3%〜7.8% |
コスモス(ATOM) | 6.5%〜7.2% |
シンボル(XYM) | 3.2%〜4.5% |
カルダノ(ADA) | 1.5%〜3.0% |
ソラナ(SOL) | 4.1%〜5.4% |
アスター(ASTR) | 3.0%〜3.8% |
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ステーキングと貸暗号資産の違いについても触れており、どちらが自分に合っているか判断するのに役立つでしょう。

この記事を読めば、GMOコインのステーキングについて深く理解できますよ
GMOコインのステーキングとは

GMOコインのステーキングは、暗号資産(仮想通貨)を預けているだけで報酬が得られるサービスです。
対象の暗号資産(仮想通貨)を保有していれば、特別な手続きは不要で自動的に報酬が発生します。
ステーキングの基本的な仕組み
ステーキングは、暗号資産(仮想通貨)のネットワークを維持するために、投資家などがその資産を預けることで報酬を得る仕組みです。
GMOコインでは、対象の暗号資産を保有しているだけで、ステーキングに参加できます。
項目 | 内容 |
---|---|
仕組み | 暗号資産を保有することで報酬が得られる |
手続き | 不要 |
対象 | GMOコインで取り扱いのあるステーキング対象銘柄 |
報酬 | 保有量と期間に応じて発生 |
注意点 | 報酬は変動制 |
ステーキングで得られる報酬
ステーキングで得られる報酬は、保有している暗号資産の種類、量、期間によって変動します。
GMOコインに配分されたステーキング報酬は、平均保有数量から按分されます。
項目 | 内容 |
---|---|
報酬 | 保有量と期間に応じて変動 |
分配 | 毎月、顧客の平均保有量に応じて分配 |
タイミング | 銘柄によって異なる |
手数料 | ステーキング報酬から差し引かれる |
注意点 | 報酬は変動制 |
ステーキングと貸暗号資産の違い
GMOコインでは、ステーキングの他に「貸暗号資産ベーシック」というサービスも提供しています。
ステーキングと貸暗号資産ベーシックは、どちらも暗号資産を預けて報酬を得るサービスですが、いくつかの違いがあるので見ていきましょう。
項目 | ステーキング | 貸暗号資産ベーシック |
---|---|---|
手続き | 不要 | 必要 |
売却・送付 | いつでも可能 | 貸出中は不可 |
報酬年率 | 変動性 | 最大10% |
拘束 | なし | あり |
おすすめな人 | 手続き不要で報酬を得たい、いつでも売却したい人 | 高い報酬を得たい、売却予定がない人 |
ステーキングはいつでも売却や送付が可能である一方、貸暗号資産ベーシックは貸出期間中は売却や送付ができない点は注意が必要です。
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GMOコインでステーキングできる銘柄と利率

GMOコインでは、複数の暗号資産でステーキングが可能です。
ここでは、ステーキングできる銘柄とそれぞれの利率について詳しく解説します。
イーサリアム(ETH)のステーキング開始


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イーサリアムは、多くのプロジェクトで利用されている人気の暗号資産(仮想通貨)です。

イーサリアム(ETH)の年利と手数料についてみていきましょう。
- 年率: 3.4%~3.5%(手数料控除前)
- 手数料: 38%
- 報酬: 最短翌月から

「手数料控除前だと実際は何%もらえるの?」
このように思いますよね、それでは計算してみましょう。
1ETHステーキングしたらいくらもらえる?
1ETHステーキングしたらいくらもらえるのか、カンタンに計算していきましょう。
年利を以下のパターンで計算していきます。
- 手数料控除前の年利: 3.4% 〜 3.5%
- 手数料控除後の年利: 2.0% 〜 2.2%
1ETHをステーキングした場合、1年間で受け取れる報酬は以下の通りです。
- 手数料控除前: 0.034ETH 〜 0.035ETH(約16,333円~約16,813円)
- 手数料控除後: 0.02108ETH 〜 0.0217ETH(約10,127円~ 約10,425円)
※2025年1月29日イーサリアム(ETH)の価格480,399円
イーサリアム(ETH)の日本円建て価格により変動しますが、1ETH預けて年間で約1万円の不労所得をもらえるのはお得ですね。
GMOコインのステーキング対象銘柄
GMOコインでは、イーサリアム以外にも複数の銘柄でステーキングができます。
銘柄 | ステーキング報酬年率 |
---|---|
イーサリアム(ETH) | 3.4% 〜 3.5% |
テゾス(XTZ) | 2.1%〜4.3% |
クアンタム(QTUM) | 1.3%〜4.2% |
ポルカドット(DOT) | 5.3%〜7.8% |
コスモス(ATOM) | 6.5%〜7.2% |
シンボル(XYM) | 3.2%〜4.5% |
カルダノ(ADA) | 1.5%〜3.0% |
ソラナ(SOL) | 4.1%〜5.4% |
アスター(ASTR) | 3.0%〜3.8% |
ステーキング報酬は、年率が変動する点に注意が必要です。
各銘柄の年率比較
GMOコインでステーキングできる各銘柄の年率と手数料を比較してみましょう。
銘柄 | ステーキング報酬年率 | 手数料 |
---|---|---|
イーサリアム(ETH) | 2.0%〜3.4% | 38% |
テゾス(XTZ) | 2.1%〜4.3% | 28% |
クアンタム(QTUM) | 1.3%〜4.2% | 28% |
ポルカドット(DOT) | 5.3%〜7.8% | 28% |
コスモス(ATOM) | 6.5%〜7.2% | 28% |
シンボル(XYM) | 3.2%〜4.5% | 28% |
カルダノ(ADA) | 1.5%〜3.0% | 28% |
ソラナ(SOL) | 4.1%〜5.4% | 28% |
アスター(ASTR) | 3.0%〜3.8% | 28% |
GMOコインのステーキングでは、表示されている年率は手数料控除前の数値です。
実際に受け取れる報酬は、この年率から手数料が差し引かれた金額になります。
手数料はステーキング報酬から自動で差し引かれるため、別途支払う必要はありません。GMOコイン口座に暗号資産(仮想通貨)を預けているだけで報酬と手数料の支払いが完了します。
GMOコインでステーキングを始める手順

GMOコインでステーキングを始める手順を説明します。
GMOコインのステーキングは、暗号資産(仮想通貨)を保有しているだけで自動でスタートします。
GMOコインステーキングの始め方
GMOコインの口座開設がまだの方は、まず口座開設を済ませましょう。

特別な手続きは不要で、対象銘柄を保有しているだけで自動的にステーキング報酬が発生します。
ステーキング対象の暗号資産(仮想通貨)を購入または預入をします。
暗号資産(仮想通貨)がGMOコインの口座にあれば、後は報酬がもらえるのを待つだけです。
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ステーキングの注意点
ステーキングにはいくつかの注意点があります。
- 月ごとにGMOコインが受け取った総報酬を集計
- 各ユーザーの「平均保有数量」を計算
- 平均保有数量 = (各営業日の口座残高の合計) ÷ (判定期間の日数)
- 口座残高は毎日午前6時(日本時間)の時点で計算
- 総報酬を各ユーザーの平均保有数量に応じて按分
この仕組みにより、同じ量の暗号資産を保有していても、月によって受け取る報酬の量が変動します。
これは、GMOコインが受け取る総報酬の量や、他のユーザーの保有量によって、あなたの報酬の割合が変わるためです。
ステーキングを行う際は、これらの点に注意しましょう。
ステーキングに関する手数料
GMOコインのステーキングには手数料がかかります。
2022年3月10日以降、ステーキング報酬の28%が手数料として差し引かれます。
銘柄 | 手数料 |
---|---|
イーサリアム(ETH) | 38% |
その他 | 28% |

イーサリアム(ETH)は外部の保管サービスを利用しているため、手数料が38%と他の銘柄よりも高くなっている点は確認しておきましょう。
ステーキングで資産を増やす

GMOコインのステーキングは、暗号資産(仮想通貨)を預けているだけで利息がもらえるサービスです。
ここでは、ステーキングのメリット、リスク、不労所得を得る方法について解説します。
ステーキングのメリット
GMOステーキングのメリットについてみていきましょう。
GMOコインでは複雑な手続きや計算が不要でステーキング報酬を受け取れます。

ステーキングは、暗号資産を保有しているだけで報酬が得られるため魅力的です。
ステーキングは、暗号資産を保有することで報酬が得られるため、ほったらかしでも暗号資産(仮想通貨)が増えていきます。
GMOコインのステーキングは、対象銘柄を保有するだけで報酬が発生するため、初心者でも始めやすいのが魅力です。
- ステーキングは、預金や株式投資のように、複雑な手続きや専門知識が不要な点が魅力
- ステーキングは、暗号資産を長期保有する投資戦略と相性が良い
- ステーキングは、暗号資産の価格変動リスクを軽減する効果も期待できる
このようにステーキングはメリットが多く、不労所得を得る手段として注目されています。

ステーキングを始めることで、暗号資産の可能性を最大限に引き出せます。
ステーキングのリスク
ステーキングには2つの重要なリスクがあるので、始める前に理解しておきましょう。
ステーキングのリスクを具体的に説明すると、暗号資産の価格変動リスクと報酬率の変動リスクがあります。
リスク項目 | 内容 | 対策 |
---|---|---|
価格変動 | 暗号資産自体の価値が大きく下落する可能性があり、ステーキング報酬以上の損失が発生 | 投資銘柄を分散し、長期保有を検討 |
報酬率変動 | 市場環境により年率が変動し、想定していた収益が得られない可能性がある。 | 複数の銘柄でリスクを分散 |

価格変動リスクは避けられませんが、長期保有で乗り切れる投資家が向いています。
短期保有が目的だと、ステーキングの恩恵を最大限に活かす事ができないのがデメリットとも言えるでしょう。
このように、メリットやリスクを把握した上で暗号資産(仮想通貨)を購入し、ステーキングを始めるとここで取り上げた2つのリスクは充分に対策が可能です。
よくある質問(FAQ)
- GMOコインのステーキングは、初心者でも簡単に始められますか?
-
はい、GMOコインのステーキングは、対象の暗号資産を保有しているだけで自動的に報酬が発生するため、初心者の方でも簡単に始められます。特別な手続きは不要です。
- ステーキング報酬は、いつもらえるのですか?
-
ステーキング報酬は、ステーキング開始から数日~数十日後に発生し、毎月末締め、翌月から受け取りになります。ただし、銘柄によって報酬が発生するタイミングは異なります。
- GMOコインのステーキング対象銘柄は何がありますか?
-
GMOコインでは、イーサリアム(ETH)、テゾス(XTZ)、クアンタム(QTUM)、ポルカドット(DOT)、コスモス(ATOM)、シンボル(XYM)、カルダノ(ADA)、ソラナ(SOL)、アスター(ASTR)などの銘柄でステーキングが可能です。
- ステーキングの年率は変動するのですか?
-
はい、ステーキングの年率は変動制です。市場の動向によって変動するため、常に一定の利率で報酬が得られるわけではありません。
- ステーキングと貸暗号資産ベーシックの違いは何ですか?
-
ステーキングは、暗号資産を保有するだけで報酬が得られるのに対し、貸暗号資産ベーシックは、GMOコインに暗号資産を貸し出すことで報酬を得るサービスです。ステーキングはいつでも売却できますが、貸暗号資産ベーシックは貸出期間中は売却できません。
- ステーキングの手数料はいくらですか?
-
GMOコインのステーキング手数料は、2022年3月10日以降、ステーキング報酬の28%が手数料として差し引かれます。ただし、イーサリアム(ETH)は外部の保管サービスを利用しているため、手数料が38%と他の銘柄よりも高くなっています。
まとめ
この記事では、GMOコインのステーキングについて、その仕組みから始め方、注意点までを詳しく解説しました。
GMOコイン公式サイトhttps://coin.z.com/jp/
GMOコインのステーキングは、暗号資産を保有するだけで報酬が得られるため、初心者でも簡単に始められる点が魅力です。
この記事のポイント
- GMOコインのステーキングは、対象の暗号資産を保有するだけで報酬が得られる
- イーサリアム(ETH)も対象銘柄に追加され、柔軟に銘柄を選べる
- ステーキング対象銘柄は複数あり、それぞれ利率が異なる
- ステーキング報酬は変動制で、手数料がかかる
