ビットフライヤーの各種手数料と取引所・Lightningの解説

ビットフライヤーのメリット・手数料アイキャッチ
この記事でわかること
  • ビットフライヤーの販売所、取引所、Lightning(ライトニング)での仮想通貨の買い方
  • ビットフライヤーの仮想通貨送金手数料と最低送付枚数
  • 取引所とLightning(ライトニング)の違い、現物取引とFX・先物取引の違い
  • ビットフライヤーで仮想通貨を積み立てる方法

仮想通貨取引所の中でもセキュリティ面で高い評価を受けているビットフライヤー(※ Sqreen 社調べ。2018年1月発表、世界140の仮想通貨取引所を対象に調査。)

仮想通貨の送金時の手数料や最低送付枚数、販売所や取引所での購入方法など、初めて使う人にとって難しい言葉が沢山あります。

この記事では、ビットフライヤーでの仮想通貨取引に関する手数料や各種機能の使い方について、初心者の方でもわかりやすく丁寧に解説します。

ビットフライヤーを使いこなし、安心・安全に仮想通貨投資を始めるための知識が身につきますので是非ご覧下さい。

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ナビゲーター

この記事を書いた人

資格
  • ファイナンシャルプランナー
  • 証券外務員1種
  • DCプランナー2級
  • 宅地建物取引士(宅建)
投資ポートフォリオ
  • 仮想通貨: 約1,000万円
  • 株式・投資信託: 約1,000万円
  • 金・プラチナ: 約100万円
自己紹介

投資スタイルはドルコスト平均法をメインでコツコツ派です。無理なく継続出来る投資が好きです。

記事内容は投資初心者の頃の気持ちを忘れずに執筆しています。

お仕事の依頼・ご相談はお問い合わせからお待ちしております。

目次

ビットフライヤーの仮想通貨送金手数料と最低送付枚数

ここでは、ビットフライヤーから仮想通貨を送金する際に知っておきたいポイントを解説します。

ポイント

  • 仮想通貨を送金するときの送付手数料
  • 仮想通貨の最低送付枚数(数量)

どちらも利用する前に必ずチェックしておきましょう。

ビットフライヤーの送金手数料

仮想通貨をビットフライヤーから外部アドレスに送金するには送付手数料がかかります

送付手数料や取引手数料は殆どの取引所で掛かります。

ビットフライヤーの送付手数料は通貨ごとに決まっています。

仮想通貨送金手数料一覧

通貨種類通貨名手数料
ビットコイン送付手数料
※bitwireを除く
0.0004BTC
アルトコイン送付手数料イーサリアム(ETH)0.005ETH
イーサリアムクラシック(ETC)0.005ETC
ライトコイン(LTC)0.001LTC
ビットコインキャッシュ(BCH)0.0002BCH
モナコイン(MONA)無料
リスク(LSK)0.1LSK
リップル(XRP)無料
ベーシックアテンショントークン(BAT)5BAT
ステラルーメン(XLM)無料
ネム(XEM)3XEM
テゾス(XTZ)0.1XTZ
ポルカドット(DOT)0.1DOT
チェーンリンク(LINK)1LINK
シンボル(XYM)2XYM
ポリゴン(MATIC)19 MATIC
メイカー(MKR)0.02 MKR
フレア(FLR)1 FLR
シバイヌ(SHIB)320,000 SHIB
パレットトークン(PLT)40 PLT
※2023年4月1日時点

送金に使用される仮想通貨

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)

よく送金される仮想通貨の手数料の一覧です。

ビットフライヤーはリップル(XRP)の送金手数料が無料

ビットコイン(BTC):0.0004 BTC

イーサリアム(ETH):0.005 ETH

リップル(XRP):無料

0.0004BTCや0.005ETHは日本円で計算したらいくら?

Valuta EX通貨コンバーターを使えば、直ぐに日本円でいくらかかるのかわかります。

Valuta EX通貨コンバーター
出典:https://valuta.exchange/ja/

必要な仮想通貨の数量を電卓で計算すれば日本円で計算することはできますが、面倒なのでツールを使いましょう。

Valuta EX通貨コンバーター

イーサリアム(ETH)の送金はNFTやDeFiが目的

イーサリアム(ETH)をビットフライヤーで買い、メタマスク等のウォレットに送ることもあるでしょう。

イーサリアム(ETH)を取引所の外に送金する理由は

DeFiは新たな金融として、NFTは新たなデジタルアートとして近年Web3の注目部分です。

参考ユニスワップを詳しく解説

OpenSeaはNFTデジタルアートのマーケットプレイスとして確固たる地位を気付き上げました。

リップル(XRP)は送金専用通貨

リップル(XRP)の値上がりを期待して長期保有する人もいます。

ですがリップル(XRP)は送金処理速度が速いため、送金専用として購入している人も多いです。

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)はネットワークが混み合っていると、送金完了までに10分以上かかることがあります。

その点、リップル(XRP)は高速で送金処理されるため5分程度で送り先に着金することが多いです。
※ネットワークの混雑具合によって着金まで時間がかかることがあります。

ビットフライヤーは手数料無料で送れます。

リップル(XRP)の送金は手数料が無料です。

送付手数料は出金の度にかかるものです。

ビットフライヤーはリップル(XRP)の送付手数料が無料だから気軽に使えるのがポイントです。

ビットフライヤーの最低送金枚数

仮想通貨を外部アドレスに送金する際、最低枚数(送金できる最小数量)が設定されています。

各取引所によって最低枚数の設定が違うため、仮想通貨を購入する前に必ず確認してください。

よく使われる通貨(BTC/ETH/XRP)の送付最低枚数はコチラ

仮想通貨送付最低枚数
ビットコイン(BTC)最低0.001BTCから送付可能
イーサリアム(ETH)最低0.001ETHから送付可能
リップル(XRP)最低20XRPから送付可能
※2022/05/10時点の数量です。

手数料が無料でも、送付最低枚数が多く設定されている取引所もあります。

最低枚数が多ければ、それだけ仮想通貨を買わなければいけません。

日本円換算

ビットフライヤーの送金最低枚数を日本円にしてみると

  • ビットコイン(BTC):約4127円
  • イーサリアム(ETH):約319円
  • リップル(XRP):約1393円

※2022/05/10のレートで計算しています

ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)はビットフライヤーの送付ページでは送付最低枚数の記載がありません。

そのため仮想通貨を何枚から送れるのかがわかりません。

BTC送付最低枚数

ビットフライヤーのウォレットで実際に入力してみると

「一度に送付できる最小数量は0.001BTCです。」

このように表示されました。

ETH送付最低枚数

イーサリアム(ETH)の送金最小数量

「一度に送付できる最小数量は0.001ETHです。」

このように表示されました。

暗号資産の送れる数量(最小数量)は今後変更になる可能性があります。

情報が更新されていないか、確認してください。

ビットフライヤーの仮想通貨送金方法

実際の画面を見ながら、どのように仮想通貨を送付するのか画像付きで見ていきましょう。

STEP
トップページの左側のメニューから「入出金」をクリック
ビットフライヤーTOPページ

入出金ページに移動します。

日本円と仮想通貨が表示されています。

STEP
通貨を選択
ビットフライヤーTOPページ

通貨の中から今回は「ビットコイン」を選択していきます。

STEP
アドレスを登録する
ビットフライヤーのビットコインのアドレス

ビットコインをクリックしたら「送付」タブを選択してください。

ビットコインアドレスが未登録の場合は登録しておきましょう。
(既に登録済みのビットコインアドレスはラベルに表示される)

「アドレスを登録する」をクリックして外部アドレスを登録してください。

STEP
数量を入力
ビットフライヤーから送るビットコインの数量を入力

今回はアドレス登録済みのBinance(バイナンス)へビットコインを送付していきます。

他の取引所に送金するのも手順は同じなので参考にしてください。

バイナンスへ送りたい枚数を「送付数量」に入力します。

「優先度」は急ぎの送金でなければ、そのままでオッケーです。

優先度とは、ガス代(fee)と呼ばれます。

ガス代(fee)を上げる事で送金の順番が繰り上がり、速く処理されます。

内容を確認し、「送付する」をクリックしてください。

STEP
内容の確認
ビットフライヤーの送付確認

ポップ画面で送付の内容確認が表示されます。

再度確認し、「送付を確定する」をクリックします。

なぜ何度も送金内容を確認するのか

どうして何度も確認をされるのか、ちょっと違和感ありますよね。

理由は、間違ったアドレスに仮想通貨を送ると二度と戻ってきません

仮想通貨の送付ミスは、銀行のように組み戻しがありません。

そのため何度か送金内容の確認が表示されます。

初めて送金するアドレスの時は特に注意してください

ビットフライヤーで仮想通貨の買い方

ビットフライヤー(bitFlyer)では仮想通貨を買う場所が3カ所用意されています。

  • 販売所
  • 取引所
  • bitFlyer Lightning

3つの場所で仮想通貨の購入ができます。

販売所

ビットフライヤー(bitFlyer)が取引相手になります。

販売所が開いていればいつでも直ぐに購入できます。

取引所

ビットフライヤー(bitFlyer)を利用しているユーザー同士が取引相手になります。

価格が動くため、慣れるまでは希望通り約定しないことがあります。

bitFlyer Lightning(ビットフライヤー ライトニング)

プロ向け仕様ですが、慣れてしまえばとても便利です。

ツールを使いチャートも可能となり、一歩踏み込んだ取引ができます。

成行注文も可能で、時間がないときは便利です。

ビットフライヤーの取引手数料

一般的に仮想通貨の取引には手数料がかかります。

海外取引所では独自トークンで手数料を支払うと割引されるサービスがありますが、国内取引所はそのような特典がありません。

ビットフライヤーでは、取引する仮想通貨によって手数料が設定されています。

仮想通貨購入場所取引手数料
ビットコイン売買手数料ビットコイン取引所約定数量×0.01~0.15% (単位:BTC)
Lightning現物(BTC/JPY)
ビットコイン販売所無料 (スプレッドはユーザー負担)
LightningFX/Future無料 (終了の2週間前に告知される)
アルトコイン売買手数料Lightning 現物(XRP/JPY)約定数量×0.01~0.15% (単位:各アルトで異なる)
Lightning 現物(ETH/JPY)
Lightning 現物(XLM/JPY)
Lightning 現物(MONA/JPY)
Lightning 現物(ETH/BTC)
Lightning 現物(BCH/BTC)
アルトコイン販売所無料 (スプレッドはユーザー負担)
※2022/10/09時点の手数料、手数料は変更されることがあります。

ビットフライヤーの最低購入単位

取引所によって最小金額(仮想通貨単位)が設定されています。

日本円を基準としてではなく、各仮想通貨の単位で購入できる最低数量(最小発注量)が決まっています。

ビットフライヤーは「1Satoshi」から購入可能

Satoshiとは?

1Satoshiはビットコイン(BTC)の最小単位。

2022/05/11のレートで1Satoshiを計算すると、約0.041円です。

0.00000001BTC = 1Satoshi ≒ 約0.041円(2022/05/11のBTC価格)

取扱通貨単位最小発注量最大発注量保有制限数
ビットコイン(BTC)BTC0.0000000120無し
イーサリアム(ETH)ETH0.00000001300無し
イーサリアムクラシック(ETC)ETC0.000000015,000無し
ライトコイン(LTC)LTC0.00000001500無し
ビットコインキャッシュ(BCH)BCH0.00000001100無し
モナコイン(MONA)MONA0.0000000120,000無し
リスク(LSK)LSK0.0000000110,000無し
リップル(XRP)XRP0.000001250,000無し
ベーシックアテンショントークン(BAT)BAT0.00000001150,000無し
ステラルーメン(XLM)XLM0.0000001500,000無し
ネム(XEM)XEM0.000001500,000無し
テゾス(XTZ)XTZ0.00000120,000無し
ポルカドット(DOT)DOT0.000000015,000無し
チェーンリンク(LINK)LINK0.000000015,000無し
シンボル(XYM)XYM0.00000150,000無し
ポリゴン(MATIC)MATIC0.0000000180,000無し
メイカー(MKR)MKR0.0000000140無し
ジパングコイン(ZPG)ZPG0.0001 100無し
フレア(FLR)FLR0.000001500,000無し
シバイヌ(SHIB)SHIB1,0001,500,000,000無し
パレットトークン(PLT)PLT0.00000001 100,000無し
※2023/04/01時点の最小数量

「販売所」から購入する方法

STEP
販売所からビットコイン(BTC)を購入
ビットフライヤーの販売所

トップページの左のメニューから「販売所」をクリックしてください。

販売所ページの上側に取扱いのある仮想通貨が並んでいます。

今回は「BTC」を購入していきましょう。

「買う」をクリックしてください。

STEP
日本円で金額を入力
販売所でBTCの購入

日本円で「購入金額」を入力していきます。

内容を確認して「買い注文に進む」をクリックしてください。

STEP
注文の確認
販売所のBTC購入確認画面
  • 購入価格:販売所の1ビットコイン(BTC)あたりの購入レート
  • 数量:入力した日本円の購入金額で買えるビットコイン(BTC)の数量

最終確認をしたら「買い注文を確定する」をクリックしてください。

ビットコインを「取引所」から購入する方法

STEP
取引所からビットコイン(BTC)を購入
ビットフライヤーの取引所

トップページの左のメニューから「取引所」をクリックしてください。

板取引の画面が表示されます。

赤枠で囲った売り板と買い板の説明をしていきます。

売り注文

赤い数字が売り注文。

板取引に売り出されているビットコイン(BTC)。

買い注文

緑の数字が買い注文。

板取引に出されている買い手の注文。

ビットフライヤーの板取引
ビットフライヤーの板取引
STEP
購入価格と数量
取引所で数量を入力する

「数量(BTC)」に買いたいビットコイン(BTC)の数量を入力します。

板に出ている価格をクリックすると自動入力されます。

※ビットフライヤーの取引所は0.001BTC以上の注文から受付

入力が完了したら「買う」をクリックしてください。(日本円の参考価格は次の画面で出ます)

STEP
日本円参考総額
取引所の注文実行

入力した数量をビットコインの価格で計算した金額が表示されます。

「日本円参考総額」を確認して「注文を実行する」をクリックします。

STEP
注文履歴
取引所で注文の確認

取引所の画面下部の「注文履歴」にあなたが出した注文が表示されています。

注文を取り消したい場合はキャンセルの「×」をクリックしてください。

注文が約定されるとステータスが「オープン」から「完了」になります。

取引所で注文を実行すると、板に出されている価格に対して順番に並びます。

このような取引を「指値注文」と言います。

指値注文は先に注文を出した人から約定されていきます。

bitFlyer Lightning(ライトニング)で仮想通貨の取引方法

STEP
bitFlyer Lightningに移動
bitFlyer Lightningの解説

トップページの左のメニューから「bitFlyer Lightning」をクリックしてください。

STEP
取引所との違い
bitFlyerLightningの取引画面

取引所との違いは指値注文に加えて「成行注文」で出すことができます。

取引所と同じ取引板が赤枠で囲った部分に表示されいます。

板に出されている注文情報が表示されています。

STEP
bitFlyer Lightningでビットコイン(BTC)を購入
Lightning(ライトニング)でBTC/JPYを選択

bitFlyer Lightning(ライトニング)ページの上側にあるタブの「現物」→「BTC/JPY」のペアをクリックします。

STEP
注文の種類
bitFlyerLightning(ライトニング)で注文の出し方

取引板画面の右側にbitFlyer Lightning(ライトニング)では以下の注文が可能です。

  • 指値
  • 成行
  • 特殊

今回は指値注文でビットコイン(BTC)の買い注文を出します。

「数量」「価格」を入力

「数量」に買いたいビットコイン(BTC)の数量を入力してください。

板に出ている買い注文の価格をクリックすると自動的に入力されます。

※ビットフライヤーのbitFlyer Lightning(ライトニング)は0.001BTC以上の注文から。

入力が完了したら「買い」をクリックしてください。

注文数量に対しての日本円が「予想価格」に表示されています。

STEP
注文の確認
bitFlyerLightning(ライトニング)の注文確認

「買い」をクリックすると最終確認のポップ画面が表示されます。

「[Y]買い」をクリックすると注文が確定されます。

STEP
注文のキャンセル
bitFlyerLightning(ライトニング)の出した注文の一覧

注文が出されると左下の注文欄に表示されます。

注文をキャンセルする場合は「×」をクリックすると取り消せます。

ビットフライヤーで仮想通貨の積み立て方法

ビットフライヤーは少額から暗号資産(仮想通貨)の積み立てができます。

積み立てができる暗号資産(仮想通貨)の一覧

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • シバイヌ(SHIB)
  • パレットトークン(PLT)
  • フレア(FLR)
  • ジパングコイン(ZPG)
  • ポリゴン(MATIC)
  • メイカー(MKR)
  • シンボル(XYM)
  • チェーンリンク(LINK)
  • ポルカドット(DOT)
  • テゾス(XTZ)
  • ステラルーメン(XLM)
  • ネム(XEM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • イーサクラシック(ETC)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • リスク(LSK)
STEP
かんたん積立
bitFlyerのかんたん積み立て

トップページの左のメニューから「かんたん積立」をクリックしてください。

今回は「ビットコイン」を積み立てしていきます。

「未設定の通貨」に表示されているビットコイン(BTC)をクリックします。

STEP
ドルコスト平均法の積立とは?

ビットフライヤーのかんたん積立はドルコスト平均法で積み立てをしていきます。

今回の例で言うと、ドルコスト平均法はビットコイン価格が変動しても設定された日本円分を購入します。

1日目:ビットコイン(BTC)価格:500万円=日本円で1,000円分
2日目:ビットコイン(BTC)価格:450万円=日本円で1,000円分

このようにビットコインの価格が変動しても設定した1,000円分のビットコイン(BTC)を買います。

1日目と比較すると2日目は、より多くのビットコインを購入できることになります。

STEP
積立の詳細設定
ビットコイン(BTC)の積み立て設定の内容
  • 積立頻度:毎日1回、毎週1回、毎月1回or2回から選択
  • 積立日:積み立てする日程を選択
  • 積立金額:1回の積み立ての金額を入力

内容を確認して「設定する」をクリックしてください。

STEP
積立内容の確認
ビットフライヤーの積み立て設定の最終確認

入力した積み立て設定の確認がポップで表示されます。

問題なければ「内容を確定する」をクリックしてください。

これでbitFlyerのかんたん積み立ての設定が終わりました。

内容が確定されると、かんたん積立のトップに設定済み通貨として表示されます。

bitFlyerかんたん積み立て設定済み通貨

取引所とbitFlyer Lightningの違いについて

ビットフライヤーの取引所が「簡易取引所」という位置付けなのに対し、

bitFlyer Lightning(ライトニング)は「プロ向け取引所」となっています。

プロ向けの仕様って?

bitFlyer Lightning(ライトニング)がプロ向けの仕様になっている理由として

  • 詳細なチャートが見ることができる
  • インジケーター(チャートを分析するツール)でテクニカル分析もできる
  • 取引の速度が速いため、成行注文で即時取引ができる

プロ向けと言われていますが、操作はシンプルなので使ってみてください。

成行注文を使えるようになると、手動で積み立てをする際にとても便利

bitFlyer Lightning(ライトニング)が対応している取引

  • ビットコインの現物取引
  • アルトコインの現物取引
  • 仮想通貨を用いたFX
  • 仮想通貨の先物取引

4種類の取引に対応しています。

ビットフライヤーで成行が出来るのはLightning(ライトニング)だけ?

ビットフライヤー(bitFlyer)で「成行注文」ができるのはLightning(ライトニング)のみです。

現物取引の注文方法は3種類

  • 指値注文
  • 成行注文
  • 特殊
特殊注文とは?

決済する金額をケースに沿ったものを作ることができる注文方法です。

「シンプル」「IFD」「OCO」「IFDOCO」の4種類。

利確・損切りをあらかじめ設定しておき、注文を出す場合などに使います。

中期・長期の保有目的であれば、通常の指値注文と成行注文の取引を覚えておけば困ることは殆どありません。

成行注文は約定しやすい注文なので覚えておきましょう。

bitFlyer Lightning(ライトニング)の成行注文のやり方

bitFlyer Lightning(ライトニング)のページ移動します。

ページ右側の購入欄に「指値・成行・特殊」が表示されています。

「成行」のタブを選択してください。

「数量」の欄に購入したい仮想通貨の数量を入力してください。

「買い」をクリックします。(次の画面で成行注文を確定させます)

bitFlyer Lightningの成行買い

「本当に注文しますか?」と確認の画面が表示されます。

問題なければ「買い」をクリックして成行注文を出します。

これで成行での取引が完了です。

現物取引とLightning FX/Futuresの違い

現物取引とLightning FX/Futuresの違いを解説していきます。

ビットフライヤーの現物取引とは?

現物取引とは仮想通貨を実際に購入・売却をする取引方法です

bitFlyer Lightning(現物)ではユーザー同士による現物取引をおこないます。

bitFlyer Lightning(現物)で取り扱える仮想通貨

bitflyer lightningの取扱い通貨(現物)
※2024/07/25現在
  • ビットコイン(BTC)(JPY建て)
  • リップル(XRP)(JPY建て)
  • イーサリアム(ETH)(JPY建て)
  • ステラルーメン(XLM)(JPY建て)
  • モナコイン(MONA)(JPY建て)
  • イーサリアム(ETH)(BTC建て)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)(BTC建て)

JPY建ては、日本円で購入する取引です。

BTC建ては保有しているビットコイン(BTC)を使いイーサリアム(ETH)やビットコインキャッシュと交換します。

ビットフライヤーのLightning FXとは?

ビットフライヤーのLightning FXではレバレッジをかけて取引をすることができます。

レバレッジとは?

手元にある資金より多くの資金を運用できるようになります。

国内の仮想通貨のFXではレバレッジを2倍までかけれます。

手元の資金の2倍を運用するので利益が2倍狙えます。

利益が2倍という事は損失も2倍になるので注意してください。

bitFlyer Lightning(FX)も国内仮想通貨FXと同様に最大レバレッジ2倍です。

レバレッジをかけるのって具体的にどういうこと?

手元に10万円の資金があるとします。

現物取引の場合は10万円分の仮想通貨の購入ができます。

仮想通貨のFXだとレバレッジを2倍かけることができるので、20万円分の仮想通貨を運用できるようになります。

bitFlyer Lightning(FX)では空売りもできます。

空売りとは自分が保有していない仮想通貨を取引所から借りて先に売り、後で買い戻す取引方法です。

1BTC=500万円のときに売り注文を出し、1BTC=450万円のときに買い注文を出すことで差額の50万円が利益となるということです。

bitFlyer Lightning(Futures)とは?

bitFlyer Lightning(Futures)は暗号資産(仮想通貨)の先物取引のこと。

先物取引とは、現時点で売買の価格や数量だけを約束しておき、期日が来たら実際に売買が実行される取引方法です。

具体例

ビットコイン(BTC)の現在価格が1BTC=400万円とします。

1ヶ月後に11BTC買うと約束し、期日の1ヶ月後にビットコイン(BTC)の価格が1BTC=420万円に値上がり。

先物取引をしていない場合は市場価格の1BTC=420万円で買うしかありません。

ところが先物取引で事前に1BTC=400万円で取引をする約束をしているので400万円で買うことができます。

それにより、約束をした日から期日の価格の差額20万円の利益を出すことができる取引です。

bitFlyer Lightning(ライトニング)の仮想通貨FXと仮想通貨の先物の違いは?

bitFlyer Lightning(ライトニング)の暗号資産(仮想通貨)を用いたFXと暗号資産(仮想通貨)の先物は最終的に差額で利益を出す取引なので似ているように感じますよね。

具体的な違いは

  • 暗号資産(仮想通貨)の先物取引には期日がある
  • 暗号資産(仮想通貨)の先物取引は約束の日に決済されるのに対し、暗号資産(仮想通貨)を用いたFXでは期限がない

bitFlyer Lightning(ライトニング) FXとFuturesは証拠金を入れて取引を行う点は共通しています。

仮想通貨の取引は何がオススメ?

仮想通貨取引も株や為替取引と同様に色々な種類が登場しています。

その中で筆者がおすすめするのは「現物取引」です。

やはり投資初心者の頃はシンプルに買った・売ったを経験することで知識が深まります。

細かな値動きではなく、将来的な値上がりを期待し資産運用することが重要です。

結果的に長期運用となるため、日々の値動きは気にしてもあまり意味がありません。

仮想通貨への投資を行うことでプライベートや子育て・本業がおろそかになっては本末転倒です。

現物と比較すると、仮想通貨FXや仮想通貨の先物はレバレッジをかければリスクも2倍です。

もし仮想通貨のFXや先物を始める時はしっかり仕組みを理解し、小額から始めることが大切です。

仮想通貨投資は株式投資などの一般的な投資と同様にリスクがあるので、余剰資金で投資する事を心がけましょう。

まとめ

ビットフライヤーについて解説してきました。

仮想通貨の取引には手数料や外部アドレスへ送れる最小数量があります。

この記事では、細かく解説してきました。

  • ビットフライヤーの送付手数料・最低送付枚数
  • いくらから仮想通貨の送金ができるのか
  • ビットフライヤーの販売所・取引所・bitFlyer Lightning(ライトニング)の違いについて
  • ビットフライヤーで積み立てのやり方

ビットフライヤーに限らず、取引所を使うときには是非チェックしておきたいところを解説しました。

注意事項

この記事は情報提供が目的であり、特定のやり方や知識を推奨するものではありません。
記事内容には細心の注意を払っていますが、正確性や完全性、有用性を保証するものではありません。
情報を利用した結果による損害に対して、著者は責任を負いかねます。
投資に関するご判断は、ご自身の責任に基づいて行っていただけますようお願い申し上げます。

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