仮想通貨のレンディングとは?仕組みと利率の目安・リスクを解説【2026年】

仮想通貨のレンディングのメリットアイキャッチ
この記事でわかること
  • レンディングの仕組みと、利息が支払われるまでの流れ
  • 取引所のレンディングと専門サービスの、利率と条件の違い
  • 銀行預金との決定的な違い(元本保証と預金保険)
  • 途中解約・破綻リスクなど、預ける前に確認すべき点
  • 受け取った利息にかかる税金の扱い

買ったまま置いてあるビットコインを眺めていると、これでいいのだろうかと気になってきませんか。

保有している仮想通貨を、値上がりを待つ以外に活用する方法として「レンディング」があります。

仮想通貨のレンディングとは、保有している暗号資産を事業者に貸し出し、その対価として貸借料(利息)を同じ銘柄で受け取る仕組みです。

銀行の普通預金より高い利率が提示されている一方、預けている間は自由に動かせない、元本が保証されていないなど、預金とは前提が大きく異なります。

ナビゲーター
ビットコインやイーサリアムの場合、利率は取引所のレンディングで年0.1〜10%程度、レンディング専門のサービスで年7〜12%程度が目安です。ただし利率が高いプランほど、貸出期間が長く、途中で引き出しにくくなります

この記事では、レンディングの仕組みと利率の目安、預ける前に確認しておきたい条件を、シミュレーションを交えながら整理していきます。

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この記事を書いた人

資格
  • ファイナンシャルプランナー
  • 証券外務員1種
  • DCプランナー2級
  • 宅地建物取引士(宅建)
投資ポートフォリオ
  • 仮想通貨: 約1,100万円
  • 株式・投資信託: 1,270万円
  • 金・プラチナ: 121万円
自己紹介

投資スタイルはドルコスト平均法をメインでコツコツ派です。無理なく継続出来る投資が好きです。

記事内容は投資初心者の頃の気持ちを忘れずに執筆しています。

お仕事の依頼・ご相談はお問い合わせからお待ちしております。

目次

仮想通貨のレンディングとは?

仮想通貨を貸し出すのがレンディング

仮想通貨のレンディングとは、持っている仮想通貨を第三者に貸し出すことで利息を貰うサービスのことをいいます。

これは従来の銀行預金や貸し付けの仕組みを、ブロックチェーン技術を使い仮想通貨の世界に応用したものです。

投資家は自分が持っている仮想通貨を貸し出すことで、定期的な利息収入を得る事が出来ます。

ナビゲーター
貸し出している間は売買の操作が要らないぶん、手間はかかりません。ただし、その間は値動きに合わせて売ることもできません。

レンディングサービスを使うことで、仮想通貨の値上がりを待つだけでなく、保有している間の選択肢を増やせる点が注目されています。

レンディングの特徴と、銀行預金との違い

仮想通貨のレンディングの特徴は、銀行預金と比べて高い利率が提示されている点です。

ただし、利率だけを並べても比較にはなりません。預金とレンディングでは、お金が戻ってくる前提そのものが違うからです。

スクロールできます
銀行の普通預金取引所のレンディングレンディング専門サービス
利率の目安年0.40%年0.1〜10%程度年7〜12%程度
元本保証ありなしなし
預金保険元本1,000万円までと
その利息等を保護
対象外対象外
資金の引き出しいつでも可能期間中はロック原則不可または
条件付き
※普通預金金利は三菱UFJ銀行の円普通預金(2026年8月3日改定)。レンディングの利率はこの記事で取り上げる5サービスの範囲で、ステーブルコインや長期プランではさらに高い利率のサービスもあります。三菱UFJ銀行 円預金金利金融庁 預金保険制度

利率の差は、そのまま「戻ってこない可能性を引き受けているかどうか」の差でもあります。

銀行預金は、金融機関が破綻しても預金保険制度によって元本1,000万円までとその利息等が保護されます。

一方、レンディングは事業者との貸借契約です。担保が設定されていないケースが一般的で、事業者が破綻した場合、貸し出した仮想通貨が戻ってこない可能性があります。

年10%、12%といった水準を提示するサービスもありますが、これらは1か月から1年の貸出期間を前提としたプランで、その間の払い戻しは原則としてできません。

また、貸出期間は短期から長期まで選択できることが多く、運用目的に応じて貸し出す期間を決めることができます。

レンディングの仕組みとは?

仮想通貨のレンディングは、主に中央集権型と分散型の2つの方式で行われます。

もう少しわかりやすく見て行きましょう。

  • 中央集権型:取引所やレンディングサービス会社
  • 分散型:DeFiなどスマートコントラクトで管理し自動運転

中央集権型は、取引所やレンディングサービスが直接運用する場合や、仲介役となり貸し出された通貨をさらに貸し出して運用することもあります。

「預けた通貨がどう運用されて利息になるのか」を具体的に追ったものとして、PBRレンディングの仕組みを図解した記事があります。中央集権型の内側を知る参考になります。

分散型(DeFi)は、スマートコントラクトを使用して、仲介者なしに直接取引が行われます。

DeFiでは利率の表示方法もサービスごとに異なります。単利と複利の違いはDeFiのレンディングにおけるAPRとAPYの違いで整理していますので、あわせて確認してみてください。

どちらの場合も、貸し手は自身の仮想通貨をプラットフォームに預け、借り手がそれを借り入れて利用します。

利息は通常、貸し出した仮想通貨と同じ種類で支払われますが、DeFiは独自通貨で受け取る場合もあります。

取引所のレンディングと専門サービスの違い

中央集権型のレンディングは、大きく「取引所が提供するもの」と「レンディングを専門に行う事業者が提供するもの」に分かれます。

同じ「貸して増やす」でも、利率も条件もかなり違います。

取引所のレンディングレンディング専門サービス
利率の目安年0.1〜10%程度年7〜12%程度
対応銘柄取扱銘柄が幅広いBTC・ETH・ステーブルコイン中心
始めやすさ口座内の振替で完結外部への送金が必要
募集枠が埋まると締切随時受付が多い
期間・解約1か月〜1年。期間中はロック1か月〜1年。原則解約不可のプランもある
※各社の条件は変更されることがあります

取引所のレンディングは、すでに持っている口座の中で振替をするだけで始められます。送金の手間がなく、少額から試しやすいのが利点です。

一方、専門サービスは高めの利率を提示していますが、外部の事業者に送金して預けることになります。預け先が増えるぶん、確認すべき運営体制も増えます。

専門サービス同士を条件ごとに並べたものは、PBRレンディングとビットレンディングの比較で詳しく扱っています。

レンディングを始めるのに必要な知識と準備

レンディングを始めるのに必要な準備は以下の通り。

  • 仮想通貨取引所の口座開設
  • 貸し出すレンディングサービスを決める
  • 貸し出す仮想通貨の利率と貸出期間を確認
  • 貸し出す仮想通貨を購入
  • 仮想通貨を送金

取引所のレンディングを使う場合は、コインチェック、ビットバンク、GMOコインなど、国内の取引所を開設しましょう。

より、利率の良いレンディングサービスに貸し出す場合以下の点を重点的にチェックしましょう。

  • セキュリティ対策を行っているか
  • 貸出期間は複数選択できるか
  • 途中解約可能か、その場合の条件は何か

貸し出している間は売却できないため、貸し出す銘柄は長期保有を前提としたものにしておくと、判断に迷う場面が減ります。

レンディングのメリットとは

レンディングのメリット

では、貸し出すことで具体的に何が得られるのでしょうか。

仮想通貨のレンディングには、いくつかのメリットがあります。

  • 同じ銘柄で利息を受け取れる
  • 貸し出すだけで、日々の操作が要らない
  • 少額から始められるサービスもある

仮想通貨へ投資している人にとっては、価格上昇を待つ以外に保有期間中の選択肢を増やす方法として注目を集めています。

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それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

保有量を増やせるインカムゲイン

仮想通貨レンディングの中心的なメリットは、保有しているだけでは生まれないインカムゲイン(収入)が得られる点です。

インカムゲインとは

インカムゲインとは、所有している資産から定期的に得られる収入のこと言います。

仮想通貨のレンディングもインカムゲインの1つです。

定期的に利息を受け取るので、レンディングは仮想通貨におけるインカムゲインとなります。

重要なポイント:

  • 貸し出した数量(元本)に対して計算される収入
  • 売買の判断をしなくても受け取れる収入

受け取る利息は、貸し出した仮想通貨と同じ銘柄で支払われます。

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ビットコインを貸し出せば、ビットコインで利息が支払われるので保有量が増えます。ただし、円換算の評価額は価格次第です。

数量が増えていても、価格が下がれば円に換算した金額は減ります。増えるのは「数量」であって「金額」ではない、という点は押さえておきましょう。

日々の売買判断が要らない

仮想通貨レンディングは、始めたあとの手間が少ない運用方法です。

一度レンディングを開始すれば、あとは契約した条件に沿って利息が計算されていきます。

預けたあとは売買の操作が必要ありません。

ただし「手間がかからない」ことと「リスクがない」ことは別です。預けている間の値動きに対して、売るという選択肢が取れなくなります。

定期的な利息の確認や、期間満了後に再び貸し出すかどうかの判断は必要ですが、それ以外の管理は最小限で済みます。

少額から試せる

仮想通貨レンディングは、複雑な取引戦略や市場分析のスキルがなくても始められます。

必要なのは、貸出期間・利率・途中解約の条件を読んで理解することです。

また、少額から始められるレンディングもあるため、まずは小さい数量で仕組みを確認してみるという進め方もできます。

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操作が少ないぶん、始める前に条件を読み込んでおくことが、そのまま結果に効いてきます。

レンディングのデメリット

レンディングのデメリット

利率の高さに目が行きがちですが、預ける前に確認しておきたいことがいくつかあります。

仮想通貨レンディングには、手間の少なさや利率の高さの反面、デメリットも存在します。

  • 募集が終わっている
  • 貸出先の信用リスク
  • 預けている間は売却できない
  • 途中解約のリスク
  • 利息への課税

ビットコインを含む仮想通貨のレンディングを考えているなら、始める前にデメリットも十分に理解しておくと安心して貸し出すことができます。

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デメリットについて詳しく見て行きましょう

レンディングできる銘柄の募集が終わっている

常に自分が貸し出したい銘柄を受け付けているわけではないという点です。

人気の高いビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄は、募集枠が早々に埋まることも珍しくありません。

仮想通貨に投資している人は、ビットコインをメインに投資している人が多いので募集枠が直ぐに埋まりやすいです。

レンディング専門業者は受け付けていることも

取引所のレンディングは募集終了になっていても、レンディングを専門に行っているところであればビットコイン・イーサリアムも受け付けていることが多いです。

取引所のレンディングは借り手が見つかった分だけ募集する形のため、枠に上限があります。一方、専門サービスは随時受け付けているところが多く見られます。

つまり、いつでも預けられることは利便性であると同時に、その運用先の信用リスクを貸し手が負っているということでもあります。「常時募集=安心」ではない点に注意しましょう。

仮想通貨の購入前に、取引所のレンディングを使うのか、レンディング専門のところに貸し出すかを決めてから取引を開始しましょう。

貸出先が破綻するリスク

レンディングの流れ

仮想通貨レンディングにおいて、一番心配なのはカウンターパーティリスクです。

カウンターパーティリスクとは

カウンターパーティリスクとは、取引相手の信用リスクのことを言います。

このリスクは、レンディングプラットフォームやその先の借り手が約束を履行できなくなる可能性を指します。

例えば、ビットコインやその他の仮想通貨を貸し出した場合、借り手側が返済不能に陥るリスクがあります。

また、レンディングサービスの会社自体が経営破綻やハッキング被害に遭うことで、投資家(貸し手)の資産が失われる可能性があるということです。

これは想定上の話ではありません。海外では実際に、高い利率を掲げていた事業者が破綻しています。

Celsius Networkの事例(2022年)

米国のレンディング事業者Celsius Networkは、年利最大18%という高い利率を掲げて多額の暗号資産を集めていました。

しかし2022年6月12日に出金を停止し、同年7月13日に日本の民事再生手続にあたる「チャプター11」を申請します。

手続きは2024年1月に終了し債権者への分配が行われましたが、預けた資産がそのまま全額戻ったわけではありません。

利率の高さは、その事業者がどこで収益を生んでいるかとセットで見る必要がある、という教訓が残った事例です。

出典:Vermont Department of Financial Regulation「Celsius Network Files Chapter 11 Bankruptcy」

分散型金融(DeFi)も同様で、スマートコントラクトの脆弱性や、市場そのものを狙った取引が新たなリスク要因となります。

2023年11月、デリバティブを扱うDEXのdYdXで、YFIという銘柄の市場を狙った価格操作が発生しました。生じた損失には保険基金から約900万ドルが充てられ、利用者が預けた資産の流出はありませんでした

ハッキングによる資産流出ではありませんでしたが、自動で動く仕組みであっても、市場を狙った動きによって損失が生じうることを示した出来事でした。

各サービスがこのリスクにどう備えているかは、個別に確認するのが確実です。ビットレンディングで想定される5つのリスクや、PBRレンディングのリスクと5つの対策で、それぞれの体制を整理しています。

預けている間は売却できない

レンディングで最も実害につながりやすいのは、貸出期間中は価格が急落しても売却して逃げられないという点です。

仮想通貨の価格は短期間で大きく動きます。手元にあれば売るという判断ができますが、貸し出している間はその選択肢がありません。

受け取れる利息が年8%だとしても、価格が半分になれば、円換算の評価額は大きく目減りします。利率は価格下落を打ち消してくれません。

価格が上昇したときにも制約がある

期間を1年間でビットコインをレンディングに出したとしましょう。

貸し出してから半年後にビットコインの価格が上昇し、満期時は貸し出したときと同じ価格だったとしましょう。

ビットコインの価格が上昇した際に得られたはずの利益を逃してしまうわけです。

下落局面では売れず、上昇局面では利益確定ができない。貸し出している間は、価格に対して打つ手がなくなると考えておくのが実態に近いでしょう。

だからこそ、貸し出す数量は「当面動かす予定がない範囲」にとどめ、貸出期間も自分が受け入れられる長さから選ぶことになります。

「途中解約出来ない」又は「手数料がかかる」

レンディングの多くのサービスでは、一度開始したレンディングを途中で解約することが困難であったり、手数料が発生する場合があります。

これは、レンディングサービスが安定した資金供給を確保するためのものですが、貸し出す側にとっては柔軟性が大きく制限されます。

条件はサービスごとにかなり違います。

  • PBR LENDING:途中解約は原則不可。特別な事情がある場合でも最大20%相当が控除される可能性がある
  • BitLending:30日を経過する前の返還請求はできない。経過後は返還手数料以外の解約手数料はかからない
  • ビットバンク:原則1年。途中解約が認められた場合は5%の中途解約手数料がかかる
  • GMOコイン:途中解約は可能だが、その期間の貸借料は受け取れず手数料が発生する
  • Coincheck:貸出期間中はロックされる

例えば、緊急で現金が必要になったとしても、レンディング期間が満了するまで待たなければならないケースがあります。

解約時の手続きや条件は、PBRレンディングの解約手続きと控除の試算ビットレンディングの月末返還と即時返還の使い分けで具体的に確認できます。

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貸出期間と数量は慎重に決めましょう!

受け取った利息には税金がかかる

見落とされやすいのが税金です。

暗号資産取引によって生じた利益は、原則として雑所得に区分され、総合課税の対象になります国税庁 タックスアンサー No.1524)。

レンディングで受け取った貸借料も、受け取った時点の時価をもとに所得として認識されます。

円に換えていなくても、受け取った時点で所得が発生しているという点が、銀行預金の利息(源泉分離課税)と大きく違うところです。

会社員の場合も、給与以外の所得が一定額を超えると確定申告が必要になります。金額の基準や計算方法は状況によって変わるため、国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱い」で確認しておきましょう。

レンディングサービスの比較

ここでは代表的な5つのサービスを取り上げます。まず全体像を並べておきます。

スクロールできます
サービスタイプ利率の目安期間・解約
ビットレンディング専門BTC・ETH 8%/XRP・SOL 7%/USDT・USDC 10%最短30日。30日経過前の返還請求は不可
PBR LENDING専門レギュラー10%/プレミアム12%レギュラー1か月・プレミアム1年。途中解約は原則不可
Coincheck取引所最大年率5%期間中はロック
ビットバンク取引所年率0.1〜5.0%原則1年。中途解約手数料5%
GMOコイン取引所年率1〜10%1か月/3か月が中心
※条件は変更されることがあります。申込前に各公式サイトで確認してください

それぞれの内容を見ていきましょう。

ビットレンディング(Bitlending)

ビットレンディングTOPページ

ビットレンディング公式サイト
https://bitlending.jp/

ビットレンディングは取引所ではなく、レンディングサービスを専門に行っています。

高い利回りを提供し、強固なセキュリティも実現しています。

  • 高金利: 年利最大10%で、他の取引所と比べて高い利率を提供しています。
  • 迅速な返還: 貸し出した資産は、請求から7営業日以内に返還されるため、投資家側は柔軟に資金を作ることができます。
  • セキュリティ対策: 多要素認証や複合的なセキュリティシステムを導入し、資産の安全を確保しています。また、信頼性の高いカストディアンと連携しているため、運用中の資産が守られます。

PBR LENDING

PBR LENDINGトップページ

PBR LENDINGは、レンディング専門業者で、高利回りと安全性を両立したレンディングサービス。

PBR LENDING公式サイト
https://app.portobelloroad.co.jp/lp_lending/

ビットコインやイーサリアムなど主要仮想通貨の他、ADAにも対応しています。

  • 業界最高水準の利回り: 年利最大12%、他のレンディングを比較しても高い水準の利回りを提供。
  • 銘柄対応: 主要銘柄はもちろん、ADAやステーブルコインにも対応していて選択肢が広い。
  • 高い流動性: 返還期間は業界最短の7日間で、資産の柔軟な運用が可能。

Coincheck貸暗号資産サービス

Coincheck貸暗号資産サービス

Coincheck貸暗号資産サービスは、コインチェックで取り扱っている全ての銘柄に対応しています。

コインチェック公式サイト
https://coincheck.com/ja/

送金する必要がなく、コインチェック内で振替をすることで貸し出しがスタートします。

  • 幅広い銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ネムなどコインチェックで購入できる全ての銘柄を貸し出せる。
  • 簡単に使える:コインチェックのアカウントがあれば直ぐにレンディング開始できます。
  • 最大年率5.0%:送金の手間がなく、追加の手続きなし。リスクを極力限減らし、最大5%の高い利率を提供。

ビットバンクの「暗号資産を貸して増やす」

ビットバンク 暗号資産を貸して増やす

「暗号資産を貸して増やす」はビットバンクのレンディングサービスで、口座を持っているユーザーなら気軽に始められます。

ビットバンク公式サイト
https://bitbank.cc/

  • 最大年率5%の高利率:最大5%の年率で効率的に運用できる。
  • 全取扱通貨対応: ビットバンクで扱う全ての暗号資産に対応しており、アルトコインが豊富なため貸し出せる選択肢が広い。。
  • かんたんに利用できる:ビットバンクアカウントがあれば、追加手続きなくすぐに始められます。

\ アルトコインが豊富な取引所 /

GMOコインの「貸暗号資産ベーシック」

GMOコイン貸暗号資産ベーシック

GMOコインの貸暗号資産ベーシックは、最大で10%の年利、さらに高利回りを求める方には、最大15%のプレミアムプランも用意されています。

GMOコイン公式サイト
https://coin.z.com/jp/

  • プレミアムで年率15%:ベーシックは最大10%、プレミアムは最大15%と高い利回りを提供。
  • 柔軟な貸出期間:1ヶ月から3ヶ月まで選択可能。
  • 自動再貸出機能:償還時に自動で再貸出され、継続的な運用がかんたん。

\ 送金手数料無料/

このほかにも、ステーブルコインで高めの利率を提示するスマートクリプトレンディングのようなサービスがあります。サービスの内容と評判運営体制と管理の仕組みはそれぞれ別記事で扱っています。

どれを選ぶかは、利率よりも先に「その資金をどれくらいの期間動かさずにいられるか」で決まります。

  • まず仕組みを試したい/送金を避けたい → 取引所のレンディング
  • 当面動かす予定のないBTC・ETHを、期間を決めて預けたい → 専門サービス
  • 出し入れの自由度を最優先したい → 貸出期間が短いプラン

専門サービスを検討する場合は、利用者の評価もあわせて確認しておきたいところです。PBRレンディングの評判と年利10%/12%の検証ビットレンディングの評判と年利8%の実力にそれぞれまとめています。

レンディングを始める前に知っておきたい選び方

仮想通貨レンディングを始める前に、どこに貸し出すのかを何の基準で決めればいいのでしょうか。

選択基準を詳しく見て行きましょう。

  • セキュリティ対策
  • レンディング期間と年利
  • 対応している仮想通貨の種類

ビットコインなどの主要な仮想通貨から始めるのが一般的ですが、各取引所やレンディングサービスによって優遇されている銘柄が違ったりします。

それぞれの選択基準について詳しく見ていきましょう。

仮想通貨のレンディングは「セキュリティ対策」が重要

仮想通貨レンディングを選ぶ際、確認しておきたいのがセキュリティ対策です。

セキュリティレベルは、貸し出す側の資産を守るという意味でとても重要です。

セキュリティ対策
  • コールドウォレットでの資産保管
  • マルチシグ承認
  • 定期的なセキュリティ監査
  • 2段階認証

どのようなセキュリティ対策を実施しているか確認しましょう。

ただし、これらはあくまで「盗まれないための対策」です。コールドウォレットもマルチシグも、事業者そのものが破綻したときに貸したものを取り戻してくれるわけではありません。

ナビゲーター
セキュリティ対策と、運営会社の信用力。この2つは別々に確認しましょう。

過去のセキュリティ事故の有無、運営会社の実体、貸し出された通貨の運用報告を開示しているかなど、判断材料は分けて集めておくと比較しやすくなります。

実際にどこまで確認できるのかは、3社比較と5つの検証軸による安全性の確認方法と、「怪しい」と言われる理由と金融庁の見解で具体的に扱っています。

貸出期間が長いほどお得?レンディング期間と利回りの秘密

仮想通貨レンディングでは、一般的に貸出期間が長いほど高い利回りが提供されます。

これは、長期間の資金提供に対する報酬と、プラットフォームの安定性向上への貢献に対する対価です。

また、利息を再び貸し出しに回せる場合は、複利の効果が働きます。

1ビットコイン(BTC)を年利5%でレンディング

単利の場合

  • 1年後:1.05 BTC
  • 2年後:1.10 BTC
  • 3年後:1.15 BTC

複利の場合

  • 1年後:1.05 BTC
  • 2年後:1.1025 BTC
  • 3年後:1.157625 BTC

同じ年利5%でも、3年間で結果に差が出ます。

ここで注意したいのが、同じ「年利10%」でも、単利(APR)表示か複利(APY)表示かで意味が変わるという点です。国内のレンディング専門サービスは固定年利での提示が一般的で、自動的に複利が回るとは限りません。

貸出期間が複数選べるか、単利(APR)または複利(APY)どちらで計算されるのかを、申込前に確認しましょう。

対応銘柄または金利で選ぶ

レンディングサービスを選ぶとき、対応している仮想通貨の銘柄と金利を必ずチェックしましょう。

多くのレンディングサービスではビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨に対応しています。

主要銘柄以外のアルトコインやステーブルコインにどれほど幅広く貸し出すことができるかは投資の選択肢の幅が広がります。

また、同じ銘柄でもレンディングサービスによって金利が違います。

ナビゲーター
怪しそうな会社だけど、金利高いから貸し出そうという発想は絶対にやめてくださいね

高い利率には理由があります。その理由を説明できないサービスは、利率の数字だけでは判断できません。

金利の変動頻度や計算方法、支払いスケジュールなども確認して選びましょう。

レンディングの利率とシミュレーション

レンディングの利回りシミュレーション

実際のところ、貸し出すとどれくらい増えるのでしょうか。

仮想通貨レンディングの利率は、銀行預金と比べると高い水準で提示されています。

この記事で取り上げる5サービスでは、取引所のレンディングが年0.1〜10%程度、レンディング専門のサービスが年7〜12%程度です。

これはこの記事で取り上げる5サービスの範囲です。ステーブルコインを対象にしたプランや、長期のプランでは、これを上回る利率を提示しているサービスもあります。

また、取引所の中には年率15%以上を掲げるプランもありますが、レートによって元本が日本円で戻る特約が付くなど、通常のレンディングとは条件が異なります。同じ「年率」として並べて比べないようにしましょう。

ここからは、具体的なシミュレーションでレンディングの利益を計算してみましょう。

利回りシミュレーション

1BTCを3年間貸し出した場合の3年間のシミュレーションをみていきましょう。

計算条件

  • BTC価格は1,000万円の固定
  • 年利8%(専門サービスがBTC・ETHに提示している水準)
  • 受け取った利息を再び貸し出す複利計算
  • 税金は考慮しない
経過年数数量年利(APY)12ヶ月目数量12ヶ月時円換算
1年目1BTC8%1.0800BTC1,080万円
2年目1.0800BTC8%1.1664BTC1,166万円
3年目1.1664BTC8%1.2597BTC1,259万円
※レンディングシミュレーション

3年間でBTCの数量が約1.26倍になる計算です。

単利との違いは、利息として受け取ったBTCが再投資され元本に含まれている点です。

単利計算だと、2年目のスタート時も1BTCですが、複利運用であれば1年間で得たBTCを含めて利率が適用されます。

ただし、この表は計算上の仮定を積み重ねたものです。読むときは次の3点に注意してください。

  • BTC価格を1,000万円で固定しているが、実際の価格は上下する。円換算額はこの通りにならない
  • 自動で複利が回る前提だが、固定年利(APR)で提示するサービスでは、利息を再度貸し出す手続きが必要な場合がある
  • 受け取った利息は課税対象。手元に残る金額は税引後で考える必要がある

増えるのはあくまでBTCの数量です。円換算でいくらになるかは、そのときの価格次第という前提で見ておきましょう。

まとめ

仮想通貨のレンディングのメリット・デメリットについてシミュレーションも合せて解説してきました。

レンディングは、保有している仮想通貨を貸し出して、同じ銘柄で利息を受け取る仕組みです。

高めの利率が提示されている一方、預けている間は動かせず、元本も保証されていません。

  • レンディングは仮想通貨を貸し出して利息を得るサービス
  • 利率は取引所で年0.1〜10%程度、専門サービスで年7〜12%程度
  • 元本保証はなく、預金保険の対象にもならない
  • 貸出期間中は価格が動いても売却できない
  • 利率の高いプランほど、途中解約の条件が厳しい
  • 受け取った利息は原則として雑所得として課税される

増えるのは仮想通貨の「数量」であって、円換算した「金額」が保証されるわけではありません。

当面売る予定のない数量を、条件を確認したうえで、受け入れられる期間だけ貸し出す。そこから始めるのが現実的でしょう。

具体的なサービス選びに進む場合は、専門サービス2社を条件ごとに比較した記事もあわせて参考にしてください。

注意事項

この記事は情報提供が目的であり、特定のやり方や知識を推奨するものではありません。
記事内容には細心の注意を払っていますが、正確性や完全性、有用性を保証するものではありません。
情報を利用した結果による損害に対して、著者は責任を負いかねます。
投資に関するご判断は、ご自身の責任に基づいて行っていただけますようお願い申し上げます。

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自身でも仮想通貨へ約1,000万円の投資を行っています。
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